天皇陛下のご譲位を可能にする特例法。
一般には余り気付かれていないようだが、
1つ大きな謎がある。
それは、最終的に皇室会議の関与が法律に盛り込まれた事実。
これは不思議だ。
何故なら、与野党の合意(国会見解)では、
政府は国会見解での合意事項さえ、
にも拘らず、
これは何故か。
与野党協議の場で、
皇室会議には皇族2方がメンバーに加わっておられる。
よって皇室会議の関与は、
無茶なロジックだ。
天皇が憲法上、
それ自体、
むしろ“皇室の長”
その地位を退かれるに当たり、
だからこそ、私どもは「譲位3要件」
これを掲げた。
しかし与党側は、
その結果、国会見解では努力目標に“引き下げ”られた。
こうした経緯から、
可能性は、殆ど皆無。
野党も、合意事項に明確に反した場合なら、
だが、
攻撃の決め手が無い状況だった。
だから皇室会議の関与は、
ところが、
政府自身の意向でないのは勿論、
そこには、
それは何か。
消去法で考えれば、
分かる人には直ちに分かるはずだ。




















